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- 2017.03.28 Tuesday
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2011年11月の同社中間決算説明会。説明に立った和田洋一社長(現会長)は同年9月に発売されたばかりのFF14について「サービスが満足のいく状態でなく、急ピッチで改善中」と失敗を認め、その後、12年3月に発売予定だったPS3版の無期延期を発表した。原因はゲームの完成度の低さ。高性能のPCでもうまく動かないことがあったり、遊ぶ内容がすぐに底をつくなど、ユーザーからの不満が殺到したためだ。
この発表でシリーズ累計1億本を売る人気シリーズの看板は傷ついたが、信頼を回復するため、同社は徹底した情報開示をするとともに、稼働中のFF14を改善しながら別にまったく新しいFF14の開発を行う「同時並行開発」という業界では前代未聞の挑戦に取り組んだ。
そして、改善を続けたFF14は昨年12月に「世界が崩壊する」というストーリーを用意して終わらせ、新作「FF14:新生エオルゼア」は「旧FF14の5年後」という世界にして、物語をつなげるようにして見事にバトンタッチした。もちろん旧FF14を遊んでいたファンは、新FF14を無料でダウンロードできる救済策を取った。
今年から始まった新FF14のテストプレーには、育てたキャラクターが正式サービススタート時には消えるにもかかわらず、1時間以上プレーしたユーザーは50万人に上り、平均プレー時間は30時間。中には300時間遊んだユーザーも出た。正式サービスがスタートすると、同時アクセス数は、最盛期に55万人の会員を集めたオンラインゲーム「FF11」を上回り、販売やアクセスを制限するほどの爆発的人気を博している。
新FF14はFFシリーズの売り物でもある美しいゲーム画面はもちろん、快適な操作性、多彩な遊びが用意されており、1人でも、複数による協力プレーでも遊べるようにするなど、旧FF14で指摘された問題点を解決。現在の人気は、ゲームとしての魅力を取り戻したことももちろんだが、「これまで閉鎖的だった開発方針を改め、ユーザーとコミュニケーションを図り、透明性の高い開発を行うことで、コンテンツに対しての信頼感、期待感を獲得できた」と同社が分析するように、失敗を失敗と認めることで原点に戻り、信頼回復を果たせたことが大きい。
ゲーム業界に詳しい国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)代表の小野憲史さんは、ゲームを立て直せたのは非常に珍しいケースとした上で、「きっかけは単純にゲームの質の高さ。(同時並行の開発という)前代未聞の離れ業を実現させた開発陣のこだわりはすごい」と称賛する。
ゲーム開発の指揮を執った吉田直樹プロデューサーは8月に行われた新FF14の発表会で「5年、10年と愛されるゲームを目指したい」と語った。失敗から学んだFF14が今後、どのような展開をみせるか目が離せない。
FF14は、Windows/PS3ともパッケージ版とダウンロード版を販売。28日時点で同時接続者数18万7000人を記録するなど好評で、混雑緩和のためのログイン制限をかけているほど。今週末までに当初想定していたサーバの収容人数を超えることが確実となったという。
購入済みのユーザーを優先するため、Windows/PS3ともダウンロード版の一時的な販売制限を実施。日本と北米・欧州のデータセンターでサーバなどの増強を進めており、来週には販売を再開する予定だ。同時接続者数は、近日中に20万人に到達する見込みという。
FF14は2010年9月に前バージョンを正式リリースしていたが、多数の不具合がありユーザーからの不満が爆発。同年12月には和田洋一社長(当時)が謝罪し、プロデューサーが吉田直樹氏に交代するという異例の事態となった。開発体制を刷新して3年かけて作り直し、27日に新バージョンを正式公開していた。
ソースhttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1308/28/news115.html8月27日より、スクウェア・エニックスのPC、PS3用MMORPG『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』(以下、『新生FFXIV』)が正式サービスを開始。これにともないファミ通.com内に、『新生FFXIV』の特設サイトが設置された。サイト名は、新生エオルゼア通信.com。
このサイトは、エンターブレインのオンラインゲーム専門誌、ファミ通コネクト!オンの『新生FFXIV』記事チームが中心となって、『新生FFXIV』関連ニュース、コミック、ブログ、特集などをまとめたもの。コミックは、コネクト!オン誌上で好評を博しているマンガ家はるぅによる4コママンガを週3回更新予定。ブログは、コネクト!オン誌上で記事を担当しているスタッフによるものだ。第1回となる特集は、まず『新生FFXIV』の世界の成り立ちを解説する充実した読み物となっている。
同日発売の雑誌ファミ通コネクト!オンでは、“今日から始める──『新生FFXIV』”と題し、設定とMAPを解説した24ページ小冊子と、本誌内でバトル・製作&採集を解説した38ページにわたる記事を収録。吉田直樹プロデューサー兼ディレクターが発売直前に語ったインタビューも掲載している。
▲パッケージと同じイラストが目印だ。 | ▲吉田明彦氏による、アマルジャがイフリートを召喚しているシーンが表紙。 |
『ファイナルファンタジー』シリーズ最新作である『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』は、PS3とパソコンの2機種で展開するMMORPGです。パッケージが8月27日に発売されるということで、渋谷駅構内と駅前に大きな広告が出稿されています。
また、渋谷ヒカリエでは「EORZEA MIRROR」と題したイベントを開催。これは本作の冒険の舞台である「エオルゼア」の世界を疑似体験できるというもの。人物がモニター越しに立つと、『FFXIV』のキャラクターが目の前に表示され、手をあげたりするとキャラクターがいくつかのアクションを見せてくれます。さらに改札前にあるデジタルサイネージも『FFXIV』となっていて、ゲームに登場する様々なジョブを紹介する映像が放映されていました。
イベント期間は8月22日〜8月31日までなので、発売を楽しみに待っている方はぜひチェックしてみてください。
『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』は8月27日発売予定。価格はPS3通常版が3,300円(税込)、PS3コレクターズエディションが10,290円(税込)です。なお、PC版は通常版・コレクターズエディションともにオープン価格となります。
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9つの初登場となる中〜高レベルのインスタンスダンジョンを紹介した動画を公開! こちらのダンジョンは製品版からプレイできるエリアとなっており、FF シリーズではお馴染みのトンベリやサボテンダー、モルボルなども登場し、ガレマール帝国の拠点となる「カストルム・メリディアヌム」や「魔導城プラエトリウム」なども紹介した動画です。
荒野に埋もれた寺院遺跡。盗掘者対策の罠が、冒険者を待ち受ける……
犠牲者たちの悲鳴がこだまする洞穴。流砂に足を取られた者の運命は?
イシュガルドの対ドラゴン要塞。陥落したこの要塞を取り戻せるのか?
ゼーメル伯爵家が建造していた地下要塞。建設工事が中断されて久しい
旅神オシュオンを祀った神殿跡。その暗がりに、刃物を研ぐ音が響く……
黄金の有毒ガスが立ちこめる洞穴。美しさくも恐ろしい景色が広がる
封印魔法で隠されていた古の城。立てこもる邪教徒たちを排撃せよ!
ガレマール帝国軍の軍事拠点。最新の魔導兵器が迎撃態勢を整える!
カストルム・メリディアヌムの中枢施設。その奥で待ち受ける者とは?
歴史シミュレーションゲームの老舗シリーズとして1983年3月にシリーズ1作目が発売されて以来、30年の間に13作品がリリースされてきた。14作目となる今作では、「新時代の創造」をコンセプトに据え、プレーヤーは自身の手により天下布武を目指すこととなる。
「創造」では、日本全国をフル3Dで描かれた1枚マップとして表現されている。3Dであることからズーミングで細かいところまでチェックすることができ、視点を切り替えながら発展する城下町や四季の変化の美しさを楽しむ事ができる。また、城下町には田畑や消化などが建ち並び、成長し拡大していく。プレーヤーの政策により、商業を重視すれば大商業都市となるし、農業を強化すれば大穀倉地帯となる。
城は、シリーズ最多となる300以上の城が登場する。複数の城から出陣した軍勢が連携して挟撃、敵を城から誘い出す策謀などダイナミックな合戦も繰り広げられる。部隊同士のぶつかり合いとなる「会戦」は、迫力ある戦いが描かれ、映画さながらのダイナミックさで描かれるという。もちろん、周辺勢力との同盟や援軍の要請を得るために根回ししておくなど外交工作も重要な要素の1つとなる。
シリーズ初の試みとしては、次々に起るクエストの連続により大名の人生を描く「フリークエストシステム」がある。クエストの合間には戦国時代を堪能できる歴史イベントが挿入され、1つの物語を楽しめる。ここでもクエストを達成しながら史実の道を歩むことはもちろん、自分だけの歴史を作り上げていくこともできる。
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※「信長の野望・創造」の画面は開発中のものです。