久しぶりの武者震い。
...それは週間ファミ通No.1289に特別付録された
SEGA CONSUMER 30th ANNIVERSARY BOOK
を読んでいた時におこった。
この付録は、
SEGA歴代のコンシューマ機の歴史を、SEGA社内のインタビュー記事により
綴られた一冊。
そして私が武者震いした衝撃の記事は
その付録の22ページ目からはじまる、石川雅美氏の記事の内容だ。
石川氏はSG-1000のカスタマイズから、メガドライブの設計・開発など、
SEGAハードの心臓部を築き上げて来た人物。
そんな彼が、昔を振り返りながらSEGAマニア昇天必至の裏話を披露していくのだ。
これだけで、胸熱、鳥肌、目頭真っ赤になっていた私。
この付録を未来永劫、我が家の家宝としてまつるしかねえと思いながら読み進めて行くと
石川氏は最後にこう締めくくった。
「アーケードゲーム以外にも新しいプロダクトを立ち上げる【Nプロ研究開発部】で、
新しいものを立ち上げようとがんばっています。”N”は”NEW”や"NEXT"を意味するのですが、メガドライブ級のニュースをお届けしたいですね」
...え!?
...アーケードゲーム以外!?
...メガドライブ級!?
...
...
...
つ、ついに...
遂に山が動いた〜〜〜〜〜っ!!!
いや、すでに動いてる〜〜〜〜〜〜っ!!!
この石川雅美氏は当時高コストだった伝説のCPU"68000"を
メガドライブにぶち込んだ人物!!
しかも、それだけでは足らず、メガドライブの前の機種である
SEGAマーク3ではメインCPUだった"Z-80"を
メガドライブのサウンドチップとしてぶっ込んだ人物なのだ!!
そんな彼が、「メガドライブ級」のニュースをお届けしたいって言う事は...
100パーセント完璧に間違いなくSEGAはコンシューマ機向けの新ハードを開発している!!
そこで勝手にメガドライブ的発想に基づいてSEGAのコンシューマ機を予想してみた。
SEGA次世代コンソール"NEXT"
・CPU
PS3やXbox360で使われているものと相応のCPUをサウンドチップとしてぶっ込む
メインCPUインテルコアi7
・GPU
現時点で最高峰のGPU"TITAN"をデュアルでぶっ込む
(これはもしかしたら、最初はシングルでぶっ込んどいて、あとでブースターとして
TITANより高性能なGPUをデュアルでぶっ込んだ、
スーパー"NEXT"Xを登場させるかもしれない)
・表示画素数
8K(フルハイビジョン1080pの8倍)
・メインメモリ
PS4に負ける訳にはいかないので、GDDR5を16GBぶっ込む。
・ドライブ
1TBのSSD
300GBの光ディスクを読み込めるデバイス(ソニーとパナソニックが開発中)。
(これはもしかしたらオプションで、本体下部に装着するギガCDとして登場させるかもしれない)
・ロンチタイトル
もちろんシェンムー完全版!!!
(これはもしかしたら全16章の内の1章横浜と2章が8K画質にリメイクされて、
その後順次新作が登場するかも)
価格はSEGAマニアだけに向けた価格なのでそこまで逆ざやはしない。
基盤はそのままアーケードでも使うことでコスト削減を狙うが210,000円
(NEOGEOの様なシステム)
発売年は未定だが、発売日は10月29日に決定している。
拝啓 SEGA様
我が部隊、突撃の準備はいつでもできております。